VdFレザン・ゴーロワ2020マルセル・ラピエール
多くの自然派ワイン生産者に影響を与えた
マルセルラピエールの定番ワイン。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/ボージョレー
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:ガメイ
●容量:750ml
●赤ワイン
やや薄目の色調から軽やかでチャーミングな果実味と
酸が印象的な仕上がりです。凝縮感のあった2019年も
素晴らしかったですが、透明感のあるフレッシュで
軽やかな味わいは、本来のレザンゴーロワのスタイル
そのものです。是非お試しくださいませ。
(コメント2021.8入荷時)
以下インポーター資料より抜粋
(2021.8入荷時の資料)
ガメイ 100%
キュヴェ名の由来は「ゴーロワ人(ガリア人)のブドウ」。
主にモルゴンの区画のガメイを用いて造られる
このワインは、いわば「プチ モルゴン」とも
言うべきキュヴェです。
印象的なラベルのデザインは、ブラックユーモア溢れる
イラストで有名なモーリス シネ氏。
シネ氏のイラストのとおり、ブドウそのもののを
ギュッと絞った様なフレッシュな風味のワインです。
花崗岩土壌に植えられた平均樹齢15年のガメイから
造られる。化学肥料、除草剤は全く使用せず栽培され、
亜硫酸や培養酵母は使用せずセミマセラシオン
カルボニックで醸造。約2か月間タンクで熟成させた後、
ノンフィルターで瓶詰。
ラピエールの入門編として最適なこのキュヴェは、
頭を悩ませて味わうのではなく、陽気に気楽に飲むことを
目的として造られました。このワインは、モルゴンの
クリュ内で栽培されたガメイを使用していますが、
若樹のため収量が多く、その結果ジューシーで鮮やか、
遊び心のある果実味が特徴で、アルコール度数は
低いのが特徴です。
透明感のあるエッジが紫掛かったルビー色。
収穫したてのイチゴの様な濃厚でフレッシュな香りが
爆発的で、正にラピエールの本来のスタイルとも言える
由緒正しいボジョレー。
2019VTは強烈な果実の凝縮を感じるスタイルでしたが、
2020VTは果実の凝縮よりもフレッシュさと心地よい酸を
感じる本来のスタイルになっています。
口に含んだ瞬間、瑞々しいフルーツや口の中で
赤い果実をクラッシュしたようなフレッシュで
ジューシーな果実味が口内で溢れます。
果実味も甘ったるいダレた味わいではなく、
丸く優しい果実味で、余韻が長く、口の中で果実が
どんどん膨らんでいくスタイル。透明感の有る味わいで、
少し冷やし目で、気軽に飲むのには最適なワインです。
(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:14018
マルセル・ラピエール(Marcel Lapierre)
マルセル・ラピエールは、ロバート・パーカー氏が「最高のボージョレー」と高評価するドメーヌです。完全オーガニックで素晴らしいボジョレーを生み出している自然派ワインの巨匠です。
(1)除草剤は一切使用しない。
(2)手作業による収穫
(3)葡萄の皮に付く天然酵母のみで発酵させる。
(4)補糖、補酸しない
(5)酸化防止剤を使わない(自然に発生する1~2mgは含む)
(6)ビン詰めの際、ろ過しない
(7)ロウキャップを使用
マルセル・ラピエールのワイン哲学には妥協はないようです。
<2010.11追記>
ボジョレーに於ける自然派ワインの先駆者的存在、マルセル・ラピエール氏が2010.10に永眠されました。長年、氏のワインを扱ってきた当店としましても、大変困惑すると共に、非常に残念でなりません。心よりご冥福をお祈りいたします。
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