クロ・ヴージョ2019グロ・フレール・エ・スール

特級畑ミュジニーに隣接する区画から造られる
クロ・ヴージョです。


●産地：フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称：クロ・ヴージョ（グラン・クリュ）
●ブドウ品種：ピノ・ノワール
●容量：750ml
●赤ワイン

016年2017年とサンスフル（SO2無添加）で仕上げましたが、
2018年から世界中の要望によりSO2添加へと回帰する
事になり2019年も極少量ですがSO2を添加して
仕上げています。使用量は極少量のみで赤でトータル
20～50mgと自然派の生産者並です。
肝心の2019年の出来ですが、不安定な気候によって
収穫量は2018年と比べると25～30％ほどダウンした
ようですが、高い凝縮度に加えて酸度の高さも
保たれており、結果的に素晴らしいヴィンテージ
となっています。

以下インポーター資料より抜粋
（2021.9入荷時の資料）

オーク樽熟成 18カ月（新樽比率50%）

グロ・フレール＆スールが所有するクロ・ヴージョは、
特級畑ル・ミュジニーに隣接する、クロ・ド・ヴージョ
の斜面最上部に位置するリュー=ディーで排水性に
長けています。表土は３０から４０センチと浅く、
バトニアン期のウーライト（魚卵性石灰岩）土壌です。
砂利が多く、わずかに粘土が見受けられます。
ミシェル・グロ、アンヌ・グロ同様にリュー・ディー名
を併記することのできるクロ・ド・ヴージョとなります。
2016年よりミュジニーの表記をラベルから取りました。
誤解を招く恐れがあるからだそうです。

（インポーター：オルヴォー）