コート・デュ・ローヌを代表する偉大な造り手である「グラムノン」の造るワインは、
一切の農薬を使用せず、酸化防止剤もほとんど使用していません。
また天然酵母のみで発酵され、瓶詰めの際にフィルターも通しません。
ここまで徹底して「テロワール」を意識して造られたワインは、
フランスを代表するワインとして高く評価されています。
ご存知のようにグラメノンの当主「フィリップ・ローラン」は不慮の事故で他界してしまいましたが、
その意思を受け継いで息子さんである「マキシム・フランソワ・ローラン」が、
フレデリック・コサールの元で「ドメーヌ・ド・ラコンブ」で修行を積んで帰ってきました。
全盛の頃のグラメンを彷彿とさせる仕上がりで、ソフトで綺麗な果実味と質感が印象的なワインです。