モルゴンVV2017 ギィ・ブルトン
ラピエール氏の下でワイン造りを行っていたギイ・ブルトンの透明感溢れるワイン。
ギィ・ブルトンらしい透明感のある味わいで、フレッシュ且つナチュラルで繊細でバランスよい仕上がりです。モルゴンとしてはやや軽めの仕上がりですが、程よい厚みと心地よいタンニンが心地よいです。安定感のある味わいはさすがですね!!
(コメント2020.4 入荷時)
以下インポーター資料より抜粋
(2020.4入荷時の資料です)
ガメ種100%。畑は醸造所があるヴィリエ モルゴン村の西に位置する「Les Charmes(レ シャルム)」という場所にあり、約3haを所有しています。当ドメーヌでの古木の定義は75年以上の木しか認めておらず、この畑に植えられているガメ種は樹齢100年を超す株も多くあります。古木の葡萄は成る房数も自然と少なくなり房や粒も小さいのでとても凝縮し、その葡萄から造られるワインは果実味豊かできれいな酸味があり、ガメ種の葡萄で造ったワインとは思えないほど繊細でチャーミングな味わいでモルゴンのイメージを覆すほどのポテンシャルを持っています。また、熟成してくるとピノ ノワールのワインと間違えるくらいエレガントになってくるため、ガメ種のワインが苦手な人でもこのワインなら飲めるという人も多く居ます。亜硫酸をほとんど添加していない為、流通、管理をより丁寧に行なう必要があり、ギイ ブルトン氏曰く、高くても16から17℃の温度で流通や保管をする必要があるとのことです。
(インポーター:フィネス)
商品コード:12329
ギィ・ブルトン(GUY BRETON)
ギィ・ブルトンはマルセル・ラピエールでの経験を生かした自然派ワインの注目の造り手です。
以下インポーター資料より抜粋
マルセル ラピエール氏の下でワイン造りの手伝いをしていたギイ ブルトン氏は1987年から自分でワイン造りを始めました。ブルトン家はギイ氏の祖父の代からワインを造っていましたが、両親は別の仕事をしていたため、その間は他の方にワイン造りを依頼していました。
しかしその方が事故で他界した為、マルセル氏の薦めもあって、現当主のギイ氏がワイン造りを継ぐことになりました。現在はモルゴンを中心に約7haの畑を所有しています。 畑の土壌は主に粘土石灰質で区画によっては樹齢90年を超えるものも あります。除草剤は一切使用せず、土壌の違いや樹齢の違いごとにキュヴェを分けて醸造します。
アルコール醗酵はアロマを引き出す為に約30日間かけてゆっくりと行われます。熟成用の旧樽はDRC社から譲ってもらった2、3年樽を使っています。亜硫酸は瓶詰の段階で微量使うのみで、コラージュ、フィルター共に行いません。
以下生産者の2015年ヴィンテージのコメント
いつもは葡萄の成熟を待つので近隣の生産者より15日くらい後に収穫を始めるが、2015年は天気が良く乾燥し過ぎたので酸が少なくタンニン過多になるのを防ぐために他の生産者よりも10日前に葡萄を収穫した。色調濃くタニックだが甘い果実味がたっぷりしているのでバランスは悪くない。アルコール度数も過去最高レベルまで高く、長く熟成させることができるモルゴンになっている。
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