サントネ・ブラン1erCruボールペール2012 ダヴィッド・モロー
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サントネ・ブラン1erCruボールペール2012 ダヴィッド・モロー

通常価格 (税込)
5,819円 (税込)
若き天才ダヴィッド・モローのワインです。


以下インポーター資料です。

畑:南向き
栽培品種:シャルドネ
台木:セレクション・マサールのみ
植樹本数:10000株/ha
自社畑面積:0.38ha
植栽:1991年・1998年
仕立・整枝:ギュイヨ
収量:45hl/ha
醸造 圧搾:全房を空気圧式プレス圧搾、12時間タンク内に放置、野生酵母使用。
アルコール発酵:2から3か月
熟成:17か月
熟成方法:300lバレルに2/3量、ステンレスタンクに1/3量を仕込む。30%の新樽使用。樽のロースト:弱火で長く。
フィルター:清澄は軽く、荒目にフィルターかけ。

(インポーター:ラシーヌ)

(2014年入荷)
商品コード:01841
  • 750ml

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  • 生産者情報

ダヴィッド・モロー(David Moreau)


ダヴィッド・モローはラシーヌさんが強くおすすめする生産者で、透明感があり繊細でピュアな味わいが、いつまでも脳裏に焼きつくような衝撃を感じる味わいです。マイナーなアペラシオンの生産者ですが、ワインはテロワールだけでは無い、という事を実感させてくれる生産者です。

<以下インポーター資料です>

地区、村:Santenayサントネ 造り手:David Moreau ダヴィッド・モローサントネの固定観念をくつがえす驚くべき造り手が、世代交代に伴って彗星のように現れました。ダヴィッド・モロー、28歳。祖父ジャン・モローから2009年にドメーヌを相続した新世代です。アペラシオンを聞かずにブラインドで飲めば、シャンボール・ミュジニかモレ・サンドニの1級産のワインと思っても無理はありません。素直で純粋で、テクスチュアがきめ細かくて優美きわまる印象。不自然に造りこんだ形跡はみじんもなく、よほど手練れの名手が難なくこしらえたような印象すら与えます。20数年にわたる私のブルゴーニュ通いを通じて、このような資質をあわせもつワインに私は出会ったことがないと断言できます。

ダヴィッド本人については、まだ十分にはその人柄をつかみきっていないのですが、まっすぐに相手を見つめて話す様子から、思慮深い資質と、瞬時に決断ができる用意、しっかりとした日常の思考の深さと強さを感じました。祖父からドメーヌを継ぐやいなや、すぐさま大胆に栽培と醸造方法を変え、経験から学んだ方法を実行したからには、おそらくワイン造りに大切なこととしてはいけないことが、明確にわかっていると思われます。

サントネについては、赤ワインは、タニンが強くて土っぽく、荒々しい味わいで、せいぜい良質なものでも期待するほどのものでないと一般にいわれています。けれども、ダヴィッドのワインは、ブルゴーニュならではのピノ・ノワールの上質な魅力をたたえて、飲み手に深い喜びをもたらしてくれます。

ダヴィッドは1999年、ボーヌの醸造学校に入学、ディジョン大学でエノロゴの資格を所有するまでの10年間、さまざまなドメーヌで経験を積みました。2003年のシャトー・ド・ボーカステルに始まり、2005年にニュージーランドにわたり、新世界のピノとシャルドネを学びました。ブルゴーニュではドメーヌ・ユベール・ラミ(2004年と2007年)とドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(2008年)で修業しました。ドメーヌを受け継いだ直後から、自然な栽培に取り組んでいます。いつも思っていることですが、優れたワインの条件は、誰がどのように造るかであって、テロワールが優れていることは必ずしも最重要ではありません。むろん、優れたワインがさらに複雑さと奥行き、深い味わいを表現できるためには、テロワールの質や格がものをいう。とすれば、コート・ドールの最南端にある、ぱっとしないアペラシオンのマランジュとサントネのワインを、コート・ドールの優れたクリュのワインと比べるのは格違いだから、無理というもの。せいぜいのところカリテ・プリどまりで、いいヴィンテージの1級畑を選べばお買い得ぐらいなもの、ということになるでしょう。しかし、ダヴィッドのワインを味わって、驚嘆せずにおれませんでした。ジャスパー・モリスは『ブルゴーニュワイン大全』の序章でもって、ブルゴーニュの精髄を体得していた巨人モーリス・ヒーリーの次の名言を引用しています。「私が人生で出会ったすばらしいものといえば、数本のみごとなブルゴーニュだ。別にグラン・クリュだったわけでもなく、偉大なヴィンテッジだったわけでもない。 だがそのワインは最初のひとかぎだけで、造り手が、その年のその畑にできたブドウで、あらん限りの仕事をしおおせたことを如実に示していた」。 私にとってダヴィッドのワインは、まさに人生で出会った数本の見事なブルゴーニュです。ラシーヌ創立10周年を迎える今春、このようなワインをご紹介できることの幸せで、いま胸がいっぱいです。3月のリリース (予定)に、ぜひご期待ください。 文:合田 泰子

ドメーヌ解説: ダヴィッド・モローは1999年、ボーヌの専門学校でワイン造りを本格的に学び始め、ディジョン大学でエノロゴの資格を所有するまでの10年間、さまざまなドメーヌで修業し経験を積んできました。2003年のシャトー・ド・ボーカステルに始まり、2005年には新世界のピノとシャルドネを知るためにニュージーランドへ渡りました。

ブルゴーニュではドメーヌ・ユベール・ラミー(2004年と2007年)とドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(2008年)で修業しました。ドメーヌを受け継いだ当初からより自然な栽培に取り組んでいます。収穫はすべて手摘み。野生酵母で発酵をおこない赤ワインは228リットルのバリック、白ワインは300リットルのバリックで醸造、熟成をおこないます。

<2013.5 輸入元ラシーヌさんの資料から抜粋>

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