1 / 1

VdFオリジネル2014シモン・ビュッセー

通常価格 (税込)
2,904円 (税込)


カオールの人気の高い自然派生産者
シモン・ビュッセーのワインです。

●産地:フランス/南西地方
●呼称:ヴァン・ド・フランス(カオール)
●ブドウ品種:マルベック70% メルロー30%
●容量:750ml
●赤ワイン

以下インポーター資料より抜粋
(2016.4入荷時の資料)

マルベック70% メルロー30%。樹齢約30年。
0.5ha.粘土石灰質の土壌。エコセール。約20hl/ha。
収穫は手摘み。

2013年に比べ若々しさが伺える赤紫色で、
グラスの底が確認できる鮮やかな色合です。
アメリカンチェリーやグレナデンシロップなど
完熟感のある果実の香りとそれに似た風味があります。
品種構成だけを見ると重みのある味わいを想像しがち
ですが、香りの印象に比べ甘みは控えめでタンニンは
細かく、ほどよくのった酸がバランスを整えています。
軽やかで滑らかに口中に流れ込み抜栓直後から
柔らかさが感じられ、余韻には仄かに樽由来の
バニラ香を感じ優しい印象を残してくれます。
数日経過してもバランスが崩れずグラスワインでも
充分にお楽しみ頂けます。

(インポーター:ヴォルテックス)
商品コード:03205
  • 750ml
  • 自然派

数量:

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
  • 生産者情報

シモン・ビュッセー(Simon Busser)


以下、インポーター資料より抜粋

・カオールの新星☆シモン

オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、
醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。
父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで
2007年よりワイン造りを開始した新しい蔵元です。

2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。
それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、
ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、
どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。知り合いである“近所のおじさん”の
ワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。
今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。その結果、ワイン作りとは、
原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいて
ワイナリーになる決心をしました。

夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、というほど馬が大好きなシモンは、
どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名な
ロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受けました。今ではボルドー液などの
農薬散布以外は 全て馬を使って栽培をするようになりました。「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。

●栽培・醸造
そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。
現在では5haに 拡大し、一部でビオディナミも実践している。
2007年に「エコセール」の認証を取得しました。「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、
毎年異なる気候の違いに応じて 最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。
そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。
「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」のだそう。

収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、
そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。(J.M.ブリニョも同じ事を言っています)
これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。
当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。シモンさんの気持ちが皆に伝わるせいか、
週末にあわせた3~4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって
50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。
蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけます。
酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。

商品ラインナップ