ニコラ・ポテルはブルゴーニュのトップ・ネゴシアンです。
メゾン・ニコラ・ポテルは1997年、ニコラの父である故ジェラール・ポテルが所有していたヴォルネイのドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールの売却後に設立されました。その後1998年1月より、ブドウの買い付けと醸造、および著名なアペラシオンワインの買い付けといったネゴシアン業に取り組んでいます。
そして近年は、特に醸造設備や施設面の向上に力を入れています。本社はニュイ・サン・ジョルジュ駅のすぐ前にある、伝統的なブルゴーニュの屋敷を改装した建物に移転し、醸造施設も駅前のSNCF(フランス国鉄)所有の建物を長期賃貸契約を結んで使用しています。なお、この施設は醸造作業に最適な様に改装され、高品質なワインの醸造に必要な設備が整っています。
~メゾン・ニコラ・ポテル・ホームページより抜粋~
<2011.3 追記>
メゾン・ニコラ・ポテルとセレクション・ニコラ・ポテルを運営する「ニコラ・ポテル社」からニコラ・ポテル本人が独立して新しい2つのメゾンが誕生しました。メゾン・ニコラ・ポテルとしてリリースしていたネゴシアン部門は「ロッシュ・ド・ベレーヌ」、セレクション・ニコラ・ポテルとしてリリースしていた古酒のセレクションは、「コレクション・ベレナム」としてリリースされます。
非常にややこしい事になっていますが、ニコラ・ポテルの名前が付いたメゾンは、今後本人は全くタッチしないという事になりました。