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VdFルージュ・ペルサンヌ2014ヴィーニュ・デュ・ペロン(フランソワ・グリナン)

通常価格 (税込)
5,137円 (税込)


薄旨系の綺麗な味わいを生み出す
人気の自然派生産者です。

フランス/サヴォワ

以下インポーター資料です。
(2016.5入荷時の資料)

品種:モンドゥーズ100%, 樹齢25から30年。

畑:
ヴィルボア村にある南西向きの0.5haの区画。
石灰質の岩が崩れ落ちた土壌。
認証は取得していないがビオロジック栽培。
標高250m。石灰質の岩が崩れ落ちた土壌。

収穫量:30hl/ha。

醸造・熟成:
木製のトロンコニックタンクにて房丸ごとを
30度以下で発酵、そしてマセラシオンを含めて
2週間。228L容量の6年樽で12ヶ月間熟成。
ノンフィルターで、木樽から直接ビン詰め。
SO2は、発酵と熟成中のいずれも使用せず。

特徴:
ルビーのような鮮やかな赤色です。
グレナデン・シロップや、熟したアメリカンチェリー、
ブルーベリーなどの果実が薫ります。
口に含むと甘酸っぱく香りに通ずる味わいで
今回ご案内の赤ワイン3つの中で一番若々しく
繊細な印象を受けます。優しい甘さでみずみずしく
軽快な口当たりながら、舌の上に旨味と甘みを
残しながら酸主体の果実味が流れていきます。
飲み込んだ後に細かくややドライなタンニンを
感じることで、軽やかさだけで終わらず
落ち着き感のあるアフターに仕上がっています。
日本に到着して日が浅いこともあり、
フランスでの試飲時に比べやや果実味が
落ちているような気がします。抜栓2日目
になると時間の経過で酸や果実味など、
全体のバランスが整い柔らかく円みを帯びて
きますので、お急ぎの際はデキャンタージュ
などしてお楽しみ頂くと良いかと思います。

★ラベルとコルクのヴィンテージ表記について
ラベルのヴィンテージ表記がゴム印を
使用している為、潰れて見えにくい物や
印字のない物、2013年表記となっている物、
また、コルクに関しましても2013刻印となって
いるものもございますが、中身は全て2014年
となります。
★何卒了承の上、ご注文下さいませ。


(インポーター:ラシーヌ)
商品コード:03425
  • 750ml
  • 自然派

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  • 生産者情報

ラ・ヴィーニュ・デュ・ペロン (LA VIGNE DU PERRON)フランソワ・グリナン (FRANCIOS GRINAND)


以下インポーター資料です。

リヨンから東へ約一時間山間に入っていくと、ビュジェの生産地が始まる。
アルプスを東に控え、このあたりにくると空気が澄んでくる。
ヴィルボワ村は渓谷の入り口にある静かな村。

ピアニストのグリナンは、パリに住んでいる時にヴァン・ナチュールに出会い、
すっかりとりつかれてしまう。実家で父が庭のような畑でガメイとピノ・ノワールを栽培していたので、
1998年、村に帰ってワイン造りを開始。急峻な畑は、大変な手間がかかるが、
グリナンは時たま訪れる友人の手を借りる以外はほとんど一人で働いている。

家の一階にある数坪のセラーに、ホーロータンクが2つと、フードルが1つ、樽が2つ。
フランソワの人柄に惹かれて訪ねてくる友人たちの間で売り切れてしまうような量。
ビュジェのワインというより、フランソワ・グリナンのワインとして
パリで人気が高くなり、ビストロでも見かけるようになった。

<栽培・醸造>

ヴィル・ボワ村は山間部へと続く渓谷にあるため、ぶどう畑は標高約250mの斜面に点在します。
この地は夏でも夜間は冷涼な風が吹くため、ワインにフレッシュ感が生まれます。
ピノ・ノワールが植わる「レ・ゼタップ」の区画は、コート・ロティの畑のように
歩くのでさえ大変な急斜面。畑の周りは季節の草花が、絨毯のようにさまざまな色の花を咲かせています。

醸造面では培養酵母や酵素は使わず、補糖や清澄、濾過もしません。
現代では当然となった醸造技術や人的介入を控えたワイン造りをするには、
有機栽培で育てた健全なぶどうが必要です。例えば合成化学物質の農薬を使ったぶどうには
野生酵母が少ないため、酵母添加しなければ発酵が安定しない場合があります。
有機栽培のぶどうは野生酵母の数が多く活力があるため、作柄が不安定な年でも問題なく
発酵が進んでくれるようです。

また、亜硫酸を使わずに発酵から熟成まで進めますができる限り空気と
接触させずに造る必要があるため、ワインが還元状態に陥る可能性が上がります。
その可能性を下げるためには、ぶどうが育つ段階から考えなければなりません。
堆肥が多すぎると地中の窒素量が増えて還元しやすくなりますし、反対に少なすぎると
発酵の妨げになってしまうようです。

AOC法では2009年から「AOC Vin de Bugey」を名乗れますが、それを用いずVDTにすることに決めました。

商品ラインナップ