ムルソー2018 ジャン・マリー・ブズロー
複雑で華やかな香り、柔らかな果実味と酸、
ふくよかで洗練された美味しいムルソーです。
ミネラル、柑橘、花、蜜、樽など複雑で華やかな香り。非常に柔らかな果実味と酸、ふくよかで滅茶苦茶バランスが良いです。ムルソーもACブル同様にしっかりとした濃い目の果実味があるにも係わらず、綺麗な酸がエレガントな纏まりを演出してくれています。しっとりとした口当たりとムルソーのボリューム感、完璧なバランス、今飲んでめちゃ美味しい素晴らしいムルソーです。
(コメント2021.1)
以下インポーター資料より抜粋
(2021.1入荷時の資料)
シャルドネ種100%。1級区画に程近い場所に位置し、石だらけの「Le Tesson(ル テッソン)」の区画や粘土質が多い「Les Petits Charrons(レ プティ シャロン)」の区画を中心に5から6区画の葡萄をアサンブラージュして醸造しています。葡萄の樹齢は最も古い区画で1975年植樹、新樽20%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。フレッシュな果実味と樽のハーモニー、蜂蜜の飴玉やレモンタルトを連想させるようなアロマがとても豊か。酸も攻撃的でなく、ミネラル豊かでオイリー。クリームソース系の魚や甲殻類、白身肉と相性が良いワインです。同じムルソーの「シャトード ラ ヴェル」のワインよりも酸味が柔らかく軽やかで飲みやすい印象があります。
(インポーター:フィネス)
商品コード:13185
ジャン・マリー・ブズロー(JEAN-MARIE BOUZEREAU)
以下インポーター資料より抜粋
16世紀からムルソーに住んでいるブズロー家は元々は石や樽を作っていてフランス革命後に畑を開墾。10世代以上の長きに渡って葡萄栽培を続けている生産者です。現当主ジャン マリー氏はボーヌの醸造学校を卒業後、アメリカとオーストラリアのワイナリーで研修を行って経験と見識を積み、1994年にドメーヌに参入しました。
彼の2人の祖父はそれぞれムルソーとヴォルネーの葡萄栽培家だったので、その畑を引き継いでヴォルネー、ポマール、ボーヌの赤ワインを、ムルソー、ピュリニーの白ワインを造っており、現在は9haの畑を所有しています。
畑は自然環境を尊重して出来るだけ農薬を使わないリュットレゾネ農法。シャルドネは手摘みで収穫後すぐに圧搾してから24時間掛けて低温で澱引き。その後、228Lの樫樽に移して21℃で数週間アルコール醗酵をし、12ヵ月以上熟成させて軽くフィルターに掛けてから瓶詰します。
ピノノワールは手摘み収穫後、選別をしてから100%除梗。琺瑯タンクで低温浸漬して色やアロマを出し、櫂入れをしながらアルコール醗酵を10から14日間行います。熟成は228Lの樫樽で16から18ヵ月間行い、ノンフィルターで瓶詰します。酵母は白も赤も自然酵母を使用しています。
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