オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2017 ベルトー・ジェルベ
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オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ2017 ベルトー・ジェルベ

通常価格 (税込)
3,575円 (税込)
フィサンに本拠を置くドメーヌ。
ニュイ・サン・ジョルジュの雰囲気を持つ美味しい仕上がり。



ACブルゴーニュと味筋は似ていますが、こちらはやや冷涼な酸があって、果実の凝縮感をより感じさせてくれます。タンニンも質が良く、完全にワインに溶け込んでおり、繊細でバランス良く完成度の高い仕上がりです。間違いなく村名クラスのポテンシャルです。

(コメント2019.7 入荷時)


以下インポーター資料より抜粋

葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:1.6ヘクタール 浅い表土、石灰岩・泥灰土
樹齢:平均50年
特徴:2013年に母方フランソワ・ゲルベより相続。1970年に植樹したニュイ・サン・ジョルジュ近郊の区画。常に他の区画より15日ほど収穫が遅くなります。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1から2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。新樽0%。

テイスティングコメント:標高の高さから冷涼感があり、いつも収穫が最後になるオート=コート・ド・ニュイ挽きたてのコショウに僅かに果梗に由来するクールなスパイス、柔らかく霧散する赤系果実はベルトーらしい。口に含んだ瞬間の果実の噛み応えはA.C.ブルゴーニュよりも明快で前面に感じます。2017年のベルトーに共通する構成軸の細やかさ、伴う繊細な酸味の支えがあり、標高の高いオート=コートならではの軽快なタンニン、程よいスパイスと果実の混ざりあう余韻。タンニンが軽快で開放的なため、食事との相性の幅も広く、2017年のベルトーのラインナップとしては早くから楽しめる。秋口の仕上がりが楽しみ。

(2019年7月 村岡)

(インポーター:オルヴォー)
商品コード:11917
  • 750ml

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  • 生産者情報

ドメーヌ・ドゥニ・ベルトー(Domaine Denis Berthaut)
ベルトー・ジェルベ(Berthaut Gerbet)


フィサンに本拠を置くドメーヌです。


以下インポーター資料より抜粋

ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー…人気のアペラシオンは必ずキラ星のような造り手を擁しています。傑出した造り手を持たないがゆえに、やや知名度に乏しかったフィサン村にアペラシオンを牽引するスターが誕生しました。

ドメーヌ・ベルトーはマルサネ村とジュヴレ・シャンベルタン村に挟まれたフィサン村を本拠地に7世代続くドメーヌです。その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。1974年、ヴァンサンとドゥニ兄弟がベルトーを相続し、フィサン、フィサン1級の畑を拡大していきました。

2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトーがボルドー、ニュージーランドでの研修を終え、7代目当主に就任しました。母方のドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加えました。

今日ではフィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。生産するワインの90%は赤ワインですが、フィサンの一部の区画にシャルドネを植樹しています。(2014年ヴィンテージよりリリース予定)

栽培:ブドウは、ビオロジックの考えに基づいた理性的な方法で栽培します。テロワールを尊重した安定した土壌のもとで栽培されています。殺虫剤の使用は制限を設け、土には、化学薬品を使っていません。除葉、グリーンハーヴェストによりブドウの成熟が最適になるように風通しを良くしています。

醸造:厳しい選果の後、最小限の手数でコンクリートタンクで発酵させます。約5日間の低温マセラシオン。天然酵母で発酵。1日2回のルモンタージュ、発酵の最終段階でピジャージュして優しく抽出。約5日間のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)ほぼ全てのワインは1,500から3,000リットルの大樽(フードル)でマロラクティック発酵。春に樽に移します。新樽はほとんど使用せず、最大で24か月と比較的長い熟成期間を要します。


以上インポーター資料より抜粋しました。

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