コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・メイ・フランゲ2019 トラペ・ペール・エ・フィス
ビオディナミを実践する伝統ある生産者、トラペのワイン。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称:コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン
いつも美味しいメイ・フランゲですが、2019年はさらに
良いですね!複雑で奥深い香り、よりエレガントなのに
凝縮感のある果実味と酸、そしてしっとりと滑らかな
質感は、もうとろけてしまいそうです。
アフターも実に心地よく、ワインとしての完成度の高さを
感じずにはいられません。2018年も素晴らしかったですが
2019年はそれを超える素晴らしい仕上がりです。
(コメント2022.4)
88~90 Points The Wine Advocate
88~90 Points Jasper Morris - Inside Burgundy
以下インポーター資料より抜粋
(2022.4の資料)
1978年植樹の粘土石灰質土壌に植えられたピノノワール100%
ドメーヌの当主ジャン・ルイ氏の従兄弟が所有する区画
「Le MeixFringuet(ル メイ フランゲ)」を10年前から
ビオディナミで耕作、2013年が初リリース。手摘み収穫後、
房と粒の2段階で厳しく選別し、コンクリートタンクで
低温浸漬、3から4週間かけてゆっくりアルコール醗酵を行う。
必要に応じて櫂入れを行い、新樽15%以下で15ヵ月熟成。
濃く輝きのある色合いと繊細な赤い果実に少しの
トースト香。甘美な赤い果実の旨味と野性的なスパイシーさ
余韻を長く楽しく飲める味わい。
イギリスのワイン評論家Neal Martin氏による2018年物の
試飲コメント(ドメーヌからの情報)
熟したブルーベリーやカシスのアロマ豊か。
葡萄がとてもよく熟したのでまだハッキリとした個性が
出ておらず、ある意味ドメーヌのワインの中で最もリッチな
ワインになっている。豊かな口当たりと黒コショウのような
アタックは鮮明でエレガントなアフターへと続いていく。
(インポーター:フィネス)
商品コード:14705
トラペ・ペール・エ・フィス(TRAPET PERE ET FILS)
トラペはビオディナミ実践の伝統ある生産者です。実力の高さを伺える素晴らしい仕上がりです。
以下インポーター資料より抜粋
1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャン ルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物ですが、畑の事を語る時は非常に情熱的な一面も見せてくれます。1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。
畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。
葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドン ロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。
収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗は約30%で、開放桶で低温浸漬を行い、3から4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせます。
必要に応じて櫂入れを行い、空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15から18ヵ月熟成されます。樽は主にトロンセ、アリエ、ヴォージュ産のものが使われています。
以上インポーター資料より抜粋
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