VdFルージュ・レ・ミラン2020 ヴァンサン・トリコ
薄旨で人気のレ・ミランです。
ヴァンサン・トリコと言えばこのワインですね!
●産地:フランス/オーヴェルニュ
●呼称:ヴァン・ド・フランス
●ブドウ品種:ピノノワール60% ガメイ・ドーヴェルニュ40%
●容量:750ml
●赤ワイン
ミネラル、赤黒果実、花など。しっとりしなやかな
果実味と酸、ジワリと口中に広がる旨味、バランスも良く
纏まりのある味わいです。レ・ミランらしい薄旨系の
味わいながらしっかりとしたボディと骨格を持ち合わせた
満足感のある1本です。
(コメント2021.12)
以下インポーター資料より抜粋
(2021.12の資料)
呼称:VdF ヴァン・ド・フランス
栽培/認証:ビオロジック/エコセール
<テロワール>
土壌:粘土石灰
標高・向き:400m・南、西
面積・収量:2.5ha・40hl/ha
品種:ピノノワール60%(手摘み/平均26年)
ガメイ・ドーヴェルニュ40%(手摘み/平均49年)
<醸造>
酵母:自生酵母
発酵・熟成:ピノノワールは除梗して醸し、ピジャージュと
ルモンタージュをしながらグラスファイバータンクで
3週間発酵ガメイは全房で2週間
マセラシオンカルボニックそれぞれ古樽で熟成し、
瓶詰め前にブレンド、1 ヶ月間スーティラージュ
無濾過・無清澄/
瓶詰め:2021年4月6日
SO2:無添加 トータル:25mg/L未満
アルコール度:13%
<特徴>
ピノノワールは除梗して醸しピジャージュとルモンタージュを
行いながら3週間発酵、ガメイは全房で2週間マセラシオン
カルボニックし、別々に熟成し瓶詰め前にブレンドして
1 ヶ月澱引きしました。輝きのあるパープルガーネット色、
ラズベリーやフランボワーズの香りを感じます。
じわっと拡がる旨味と豊かなタンニン、ボディの存在感と
しっかりとした味わいが心地よく響きます
(インポーター:ディオニー)
商品コード:14359
ドメーヌ・ヴァンサン・トリコ(Domaine Vincent Tricot)
<以下インポーター資料です>
ヴァンサン・トリコ氏は1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年作っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、
しかし選んだ地は奥様の実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。
しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年から)無農薬で畑を守っていた、
Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン作りに興味はなく、
残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン作りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、
彼に畑とシェ(醸造所)を譲り、2000から2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、
名実ともにオーナーとなり自分のワインを作り始めました。
畑は全部で4.60ha、内訳は3.30haのGamay、0.70haのChardonnay、そして何と0.60haのPinot Noirなのであります。
昔この地では沢山のピノ・ノワールが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で
泣く泣く葡萄の木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。
私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。
どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。
意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボジョレーで
ネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。
醸造的には実は辛口の私はまだまだ納得してませんが、将来性あふれる醸造家、彼の今後の活躍に期待したいと思います。
栽培方法:ビオロジック 認証:
AB 新井 順子
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