モルゴン2020 マルセル・ラピエール
多くの自然派ワイン生産者に影響を与えた
マルセルラピエールのワイン。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/ボージョレー
●呼称:モルゴン
●ブドウ品種:ガメイ
●容量:750ml
●赤ワイン
ミネラル、赤系果実、とてもフローラルで華やかな香りが
印象的です。しなやかで綺麗な果実味と酸、バランス良く
エレガントな纏まりは流石と思わせる洗練された
美味しさを感じます。2019年はとても凝縮感を
感じましたが、この2020年は柔らかさがあり、
今飲んでも滅茶苦茶美味しいです。
(コメント2021.12)
以下インポーター資料より抜粋
(2021.12の資料)
酷暑だった2018、2019VTとは違い、過熟感よりも本来の
持ち味であるバランスの取れた芯の強いガメイと言う
スタイルの1本。熟成させ、更に数十年先を期待させる
ものとなっています。照りの有る、クリアで明るい
ルビー色。非常にフレッシュな仕上がりで、ちょっと
クリスプを感じます。小粒な赤系ベリー香りが立ち昇り、
次第に花畑にいるかの様なフローラルな香りに包まれます。
ここ数年のヴィンテージで顕著だった過熟した果実主体の
味わいではなく、気持ちのいい小粒のフルーツと酸が
全体を支えている見事なバランスを感じられる仕上がり。
フレッシュで瑞々しい果実を感じられるプルンプルンな
質感で、ゆっくりと身体に溶け込むかのように染みて
いきます。 まだまだ若々しい印象ですが、柔らかくも
芯のある果実と見事なミネラル、太い酸がバランスよく
感じられる2020ヴィンテージのモルゴン。10年以上は
問題なく熟成するポテンシャルも魅力な必飲の1本です。
(インポーター:野村ユニソン)
商品コード:14408
マルセル・ラピエール(Marcel Lapierre)
マルセル・ラピエールは、ロバート・パーカー氏が「最高のボージョレー」と高評価するドメーヌです。完全オーガニックで素晴らしいボジョレーを生み出している自然派ワインの巨匠です。
(1)除草剤は一切使用しない。
(2)手作業による収穫
(3)葡萄の皮に付く天然酵母のみで発酵させる。
(4)補糖、補酸しない
(5)酸化防止剤を使わない(自然に発生する1~2mgは含む)
(6)ビン詰めの際、ろ過しない
(7)ロウキャップを使用
マルセル・ラピエールのワイン哲学には妥協はないようです。
<2010.11追記>
ボジョレーに於ける自然派ワインの先駆者的存在、マルセル・ラピエール氏が2010.10に永眠されました。長年、氏のワインを扱ってきた当店としましても、大変困惑すると共に、非常に残念でなりません。心よりご冥福をお祈りいたします。
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