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330slmNV コスタ・ディ・ラ

通常価格 (税込)
3,168円 (税込)


海抜330mの畑から造られる泡ものです。

●産地:イタリア/ヴェネト
●ブドウ品種:グレラ
●容量:750ml
●白・泡

ミネラル、柑橘、黄色い花などとても華やかに香ります。
ドライでバランス良く、きりっとした酸があって
心地よい仕上がりです。澱がありますので澱の上澄みを
飲むとかなりすっきりドライな印象ですが、
澱が混ざるとかなり旨味を感じます。澱の存在で表情が
変わりますので、是非、試してみてください。
(コメント2021.12)

以下インポーター資料です。
(2021.12の資料)

畑:セッレ(カンペア・ディ・ミアーネ)
南及び南東向き 海抜250-350 m泥灰・粘土質浅層土壌
樹齢30年 ドッピオ・カポヴォルド方式

収穫:ハンドピック 9月下旬 - 10月上旬

醸造:メトド・アンチェストラーレ天然酵母による
1次発酵(10hl ステンレスタンク)瓶内2次発酵 
ノンフィルター SO2無添加

生産本数:9,300本

SO2:6 mg/l

(インポーター:37ワインズ)
商品コード:14353
  • 750ml
  • 白・泡
  • 自然派

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  • 生産者情報

コスタ・ディ・ラ(Costa di La)


以下インポーター資料です。

コスタディラ(現地の方言で「あの丘」の意)は、エルネスト・カッテルが営む小さな蔵元。
1950 年代前半、急勾配斜面に位置する彼らの畑は、プロセッコ生産用のブドウの栽培に
最も適した畑であることで知られていたが、地元農民は容易な労働とより良い収入を求めて同畑を手放した為、
長期に渡り置き去りにされてしまう。1980 年代後半、その畑はドイツのヒッピー・コミュニティにより
買い取られるものの、農作業は行われず、その後再び放置されることとなる。
畑の存在を知った当初から彼はその偉大なポテンシャルを感じとり、2006 年に畑を取得、その再生に取り掛かる。
長期間放置された為、鬱蒼としたかん木が茂っていたが、ヤギによる除木、その糞による堆肥散布という
有機的手法が採られ、その後のブドウ栽培にも自然農法が採用されている。
現行ヴィンテージは IGT の白としてリリースされているが、そのスタイルはかつて存在した
昔ながらのプロセッコそのものである。コスタ・ディ・ラの造る伝統的プロセッコを模したワインは、
国際市場で「パーティ・フィズ」と化した現代のプロセッコとは異なり、瓶内二次発酵方式により造られる。
この伝統的方式にて造られたプロセッコは「プロセッコ・コル・フォンド」と呼ばれ、
二次発酵を担った酵母(残糖ゼロ)は瓶底に沈殿した状態で留まり、プロセッコに更なるアロマを加える。
現在、海抜280m、330m、450mの3つの畑かそれぞれワインが生産されており、
2012 年からは別区画でレフォスコとメルローを用いた赤の生産も開始している。
コスタ・ディ・ラの哲学は、単に自然回帰することではなく、人間の営みと自然の関係を維持しつつ、
ワインが不可欠な伝統的食文化に留まることであり、彼等の言う「アルティコルトゥーラ」という言葉に集約される。

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