オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ・オー・ヴァロン2019 ドメーヌ・ミッシェル・グロ
2016年からリリースするオート・コートの
新しいキュヴェです。
●産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
●呼称:オート・コート・ド・ニュイ
●ブドウ品種:ピノ・ノワール
●容量:750ml
●赤ワイン
オート・コートの他のキュヴェより、タンニンが
シルキーで、酸が優しくとてもエレガントな仕上がりに
なっています。果実味もドライでしなやか、
バランスも良くアフターが心地良いです。
(コメント2021.12)
以下インポーター資料です。
(2021.12の資料)
ミシェルのオート・コートに対する個性と可能性の
探求は続きます。2014年を皮切りにリリースした
モノポール・フォンテーヌ・サン・マルタンに続いて、
2016年のヴィンテージから《オー・ヴァロン》の
キュヴェを独立させることにしました。
3ヘクタールに及ぶこのリュー・ディは、マレイ・レ・
フュッセイ村に位置し、標高425から440mの間、
真南向きの丘陵の斜面に横たわり、畑を境に森が
広がっています。区画の上部はオックスフォーディアンの
マール土壌、中腹から下部にかけて同じ時代の
粘土石灰岩土壌が基盤となっています。
フィロキセラ禍以来手つかずになっていたこの土地の
開墾を始めたのは1978年のこと、ミシェルは順繰りに
ピノ・ノワールを植えていきました。それまでは同村の
教会が所有し長い交渉を経て2013年にやっと手に入れた
最後の区画を持ってして、オー・ヴァロンの全区画の
植栽を完了しました。開墾当初から最後に植えられた
ブドウ樹の総合的な平均樹齢をとれば、すでに30年の樹齢に
のぼります。オート・コートのそれぞれのリュー・ディは、
以前からずっと分けて醸造し熟成させてきました。
つまり瓶詰め2か月前に最終的にブレンドするまで、
栽培と造りの段階で各区画の個性を研究し記憶していたのです。
ミシェルはそれぞれの区画から生まれるワインの個性を、
自らの体験と記憶によって熟知しています。
《ル・ヴァロン》の個性は、オート・コートの他の
キュヴェより、タンニンがシルキーで、酸が優しいことです。
そのため若くからして柔らかく飲みやすいワインになります。
「太陽」を感じさせるこのキュヴェの味わいは、
ブドウ樹が育つ環境を反映しています。真南向きの斜面が
うける最大の日射、北や東から吹き抜ける風を隣接する
森や丘が遮断し寒さから守っていること、ブドウ樹が
属するそういった恩恵が自然とワインに現れて
いるのでしょう。
(インポーター:オルヴォー)
商品コード:14368
ドメーヌ・ミッシェル・グロ(Domaine Michel Gros)
ブルゴーニュのトップドメーヌ「ミッシェル・グロ」は父「ジャン・グロ」の後を継いだ、グロファミリーの長男のドメーヌです。
実直でまじめな彼の造るワインは性格を表すように実にしなやかで綺麗に纏まりのあるピノ・ノワールをつくりあげます。
以下インポーター資料
1830年、グロ家はヴォーヌ・ロマネ村で開業する。今日では、6代目のミシェル・グロが、先祖たちの仕事を受け継いで発展させている。
また、妹はDomaine AF Gros、弟は Domaine Gros Frere et Soeur、従妹は Domaine Anne Grosを経営し、彼らも同様、
グロ家の家業を続けている。情熱家であり、同時に厳しさをも持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間をかける。
畑仕事から瓶詰めに至るまで、各段階の技術を修得している。慎ましい性格の彼は、ワインを通じて自分を表現する。
寛大で、繊細でエレガントなワイン。その品質は常に一定している。ミシェル・グロと彼を支える従業員たちは、
ワイン造りにおける情熱と要求の高さを、皆様にご紹介します。
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